2025
03.11

毎日新聞の夕刊に、画像の如き記事が載っておりました。
お女性お記者が、男二人を偽装自殺にみせかけた殺人容疑で取り調べているとのこと。

こんな事件は困るのであります。

まぁ、定期的に占い師がかかわる事件がありますが、このところは静かでしたから安心しておりましたが、「ヤバイぞ」と思うのであります。
オウム真理教の事件があったとき、宗教と占いは違う分野ですが、そこを混同されて…というか、紙面に空中浮遊などの記事を掲載したため、読者やスポンサー離れが生じ、占いの雑誌が二つ潰れたという過去がございます。
トライアングルという雑誌と、あと一冊。かろうじて学研ムーは生き延びたのでしたが。

占いの業界もいっとき冷え込みましたです。

私メの講義の奇門遁甲では、呪術の基礎は欠かせないカリキュラムしておりますです。

さいわいではありますが、画像の事件は、その呪術を使ってはおりませぬ。自称占い師のたんなる犯罪のようではございますが、世間ではそーは取りませんでしょう。
現在では、呪術を使っての、相手を害し奉る方法を用いても犯罪にはなりません。

しかし、そーだとしても、このような事件は、
「困る…」
のであります。

四月からスタートする奇門遁甲中等科では、それら呪術の基本を触れなければなりません。

四柱推命初等科でも、呪術は講義いたしませんが、命式別に、ここの星が致命傷になるから、奇門遁甲のこの方位を用いることは命取りになることまでは語らずには講義になりません。

そして、それらは間違ってはおりません。

まずは堂々と講義するしかございますまい。