2011
08.24

雑草であるはずなのに、こんな可憐な花をつけていることに、見とれてしまいました。

この夏、いろいろな別れがあったようであります。
長い間、いつかは別れる日がくるだろうと覚悟しながらつづけていた禁断の愛をたちきったお女性もいるようであります。

そのお女性は奥さんで二人の子供をもっているのですが、彼とふたりで過ごす数時間は、そういう家庭から解き放たれているわけであります。
けれど、たまに子供から携帯に電話があり「これから友達と遊びに行っていい?」なんて聞かれ、その奥さんはいっしゅんだけ母親に戻るのであります。

そして、ちょっとだけ気まずい思いをしますが、ふたたび彼とベッドで抱き合うのでありました。

そういう恋を断ちきる想いとはどういう感じなのでしょうか。
イケナイとは思っていても、数年も続けていれば、自分の生活の一部になっているわけですから、別れた直後は辛くて仕方ないはずでありますね。

尋常なことでは別れきれないのでありましょう。美しい別れ方では、すぐまた逢いたくなって、逢えば抱き合うわけです。

相手を嫌いになるしか別れる方法はないのであります。

相手に愛はない。目的は自分のカラダだけ。都合のいいように利用されている。最近はご馳走もしてくれないしプレゼントもない…というように相手の男のオチ度だけを列挙し、自分の憎しみをかき集め、その憎しみの力で別れるしかないのであります。

これが離婚という形であれば、亭主の他に男を作ればコトは容易なのでありますが、長い期間続いた不倫は、ほかに男をつくっても別れる力にはなりません。

憎しみや嫌悪感をつくることだけが、不倫から脱出するすべのようであります。

この夏、誕生する恋よりも、滅びる恋のほうが多かったとおもうのは、私だけでありましょうか。
職業がら、たまたま別離にたちあっていただけでありましょうか。

夏はすでに傾いております。

2011
08.23

ジンギスカンのタレでございます。

私は自宅ではもちろん、そとで羊肉を食うときには、ペットボトルにこのタレをしのばせて、店員に隠れて仲間に回すのであります。

羊肉…ラムやマトンは、このタレでくうと、もうとんなタレを出されてももの足りなくなるのであります。

作り方はいたってシンプル。
●醤油1:日本酒1の割合がペースであります。やや日本酒を多めがいいかもしれませぬ。
●林檎を4分の1片をすりおろすのであります。
●ニンニクひとかけを忘れるところでありました。これをすりおろしますです。

コレだけです。
まぁ、塩とかコショウや玉ねぎのすりおろしを加えたりいたしますが、その程度であります。

いちどダマされたとおもってつくってみてみてください

ただしであります。
羊肉にしか合わないのであります。

豚肉にも牛肉にも合いませんです。

まだ茹でたモヤシや白菜の方が合いますです。
ご飯にぶっかけてもよろしいかもしれませんです。

相性は男女間だけでなく、肉とタレにも言えることなのでございますです。

2011
08.21

二年間ほど個人的に作製してタメしているものがございます。

画像のヤツがそれであります。何回もやり直して、これだ!というものにたどり着きましてございますです。
このブログで初公開なのであります。

奈良平安時代に、「富本銭」という不思議な通貨がございました。一般的な通貨ではなく、おそらく呪術的に使用されたものだといわれておる謎の貨幣であります。

たとえば首につるしたり、あるいは鉢植えに埋めてみたり、願いを込めて賽銭として神社に奉納したり…まぁそんな呪術としてのさまざまな用途に使用されていたのだとおもうのであります。

それを参考に、またちょっとした秘伝本的な書物をながめつつ、何度もやり直したのが、この「福本銭」であります。

貧乏神を追放し金運を得るのはもちろんですが、恋愛でも悪い恋から逃れ、良い恋愛を迎えたりすることが可能であります。

先日も、この福本銭を握りながら、ある相談者に接したところ、その相談者が不倫相手からただちに逃れられたそうであります。ばかりか酒に強いはずのその相談者は、帰ってからチューハイ一杯ほどでグテングテンに酔ったとのこと。

いま病気には効果があるのかどうかを試している最中であります。

まったく科学的ではございませんが、そういうことはおいておき、不思議な効果が認められるようなのであり、いささか驚いているのであります。

どう驚くかというと、悩みやそうものが強いほど、銭に緑青が浮き出るのであります。
一枚くらいでは、悩みに耐えきれずに錆びるのかとは思いましたが、へぇってなもんでした。

この秋から、これを配布しようかどうしようかと迷っているところなのであります。

酔っ払って人に見せると「欲しい欲しい」といわれまして、
「じゃあ1500円で」
なんて分けていましたら、たちまち底をついてしまいました。
で、いま鋳造している最中なんですけどね。奇門遁甲の造作にもいいだろうと思いましたから。

いかがしましょうか…。ったって私メの意志なので、皆様にお聞きする筋合いのものではないのではありますですね。

今回はただの見せびらかしです。

もし万が一「欲しいなぁ」とお考えでしたら、コメントしてみてください。
会員さんに優先的に配布ってのもキザでイイ感じかもですね。