2012
07.28
世間はロンドンオリンピックに大騒ぎでありますが、スポーツにまったく関心のない私メにとってはどーでもイイことなのであります。
ヨレヨレになってモリオカから戻った私メを、まずカメ子が水槽の水のなかから迎えてくれたのであります。
「あれれっ?」
みたいな表情であります。
残念なことに、この直前、ウィンクをしてくれたのですが、シャッターチャンスが遅れてしまいました。
クーラーをガッツリと効かせましたら、ふいに眠気が襲ってまいりました。
おもてから子供たちの声が聞こえてまいります。
プールから帰ってきたのでしょうか。海からなのでしょうか。
自転車のチェーンを空回しながら、興奮気味であります。
おお、ロメオ。
たのむから、すこし眠らせておくれ。
目覚めたら遊んでやるから。
じわじわと、膝小僧の裏側に疲労が出てきて、全身に回っていくのであります。
モリオカでの出来事が夢のようであります。
夏は、熱気を置き去りにしたまま宵闇へと転じていくのでありました。
起きててもなにも佳いことはなさそうなのでございます…。
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ワンコ物語 /
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2012
07.27
やがて8月でありますね。
画像は涼やかなおヌードで暑気払いになればという配慮であります。
おかげさまで老母も退院し、心配したことに至りませんでしたので、そろそろ関東へ引きあげようかと思っています。
ひとりの時間がやぶられ、家のなかの空気も弾んだものにかわってきました。
携帯電話がバッテリー切れで、いま充電しているところです。
「おっ、ボイドタイムだったなぁ」
と、連想してボイドタイムをおもいだし、UPいたします。
それにしても、
樋口可南子、なかなかでありましたねぇ。
このお方のヌード写真から、ヘアヌード解禁になったような…。
昨日…いや一昨日かな、午後ラーメン屋に入ったら、カップルがおりまして、お女性がド美人でありました。
白いレースのようなキレイな服をおめしでして。
心のなかで男にいいましたよ、おもわず。
「白い服のときは汁ものは厳禁でっせ。ピザとかでないと」
と。
相手の服に合わせて食事をきめるというのは、私メもついに老境に達したということでありましょうか。
無駄なお話でありましたね。
ではボイドタイムであります。
2012年07/27(金)00h37m in蠍 ~ /28(土)14h19m
2012年07/30(月)06h02m in射手 ~ 16h30m
2012年08/01(水)08h32m in山羊 ~ 18h57m
2012年08/03(金)16h25m in水瓶 ~ 22h58m
2012年08/06(月)02h57m in魚 ~ 05h59m
2012年08/08(水)05h05m in牡羊 ~ 16h29m
2012年08/10(金)03h57m in牡牛 ~ /11(土)05h11m
2012年08/13(月)06h50m in双子 ~ 17h28m
2012年08/15(水)17h21m in蟹 ~ /16(木)03h05m
2012年08/18(土)02h55m in獅子 ~ 09h34m
2012年08/19(日)08h27m in乙女 ~ /20(月)13h46m
2012年08/22(水)16h15m in天秤 ~ 16h55m
2012年08/23(木)18h35m in蠍 ~ /24(金)19h51m
2012年08/26(日)15h40m in射手 ~ 22h59m
2012年08/28(火)19h34m in山羊 ~ /29(水)02h40m
2012年08/31(金)02h52m in水瓶 ~ 07h32m
2012年09/02(日)05h02m in魚 ~ 14h37m
2012年09/04(火)20h07m in牡羊 ~ /05(水)00h42m
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ボイドタイム /
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2012
07.25
地方都市の困るところは大手の銀行が少ない点であります。
みずほ銀行に用事があり、ためにわざわざクルマで市街地まで出かけなければなりませぬ。
ついでに、こずかた城址を歩いてみるのでありました。
モリオカも他の都市とどうよう、城址を中心にひらけておりますです。
美しい石垣といわれていますが、昭和の終わりに大規模な修復工事をしたので当然かもしれませぬ。
小学生の頃は写生会などでよく訪れたものであります。
では、大人になれば…射精会と言いたいところでありますが、今回は、どーも、そのような気分になれないのでありました。
冬は、城跡の斜面がとけた雪が凍てつき、滑って歩けたものではありませぬ。
石川啄木の石碑がありまして、
「不来方のお城の草に寝ころびて 空に吸はれし十五の心」
と銘されているのでありました。
不来方とは、こずかたと発音しますです。
誰も来ないような遠方の地と言う意味であります。
こずかたが、「それはなんぼしたって…」ということで、森が岡となり、盛岡城と名を変えたということであります。
良き歌であります。
私メが15歳の頃…中学三年でありますね。
いったい何を考え、どんな少年だったかは、もう忘れてしまっているのであります。
まいにち手のひらを汚していたことだけは間違いないのですが。
そういえば、昨夜、あるお女性から電話がござました。
音信の途切れたお女性だったので、ちょっと話しこんだのでございます。
受話器のむこうでドアが開き、そして閉まる音がいたしました。
呼びかけて、あっと声を飲んだ声もいたしました。
水を流す音、イヌの吠える様子もうかがえました。
「だめね、もう電話しないときめていたのに」
お女性のやや声をおとした声が鼓膜をたたきました。
電話が終わると窓の外は雨でございました。
私メに連絡するくらいなのだから、あまりうまくいっていないのだなとおもいました。
ひとつだけ想い出したのであります。
15歳の記憶。
ちょうど夏休み。仲間たちは海にキャンプにいったのでございます。
てっきり私メもそのつもりだったのでしたが、誘われませんでした。
それで、その当日、ひとりで山田線で海にでかけ、仲間たちのキャンプする浜を眺めて、引き返して来たのであります。
帰りの山田線の向かいの座席で、年上の女の人が涙をこぼしておりました。
恋情がほとばしりました。
モリオカ駅に戻るまで、しあわせでございました。
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十傳の日記 /
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