2012
10.04

この数週間、断易教室に使うテキスト作りに没頭していまして、他に使う頭を失くしている状態なのであります。

師匠から手渡しされたノートをチェックいたしますと、ところどころ理論にそぐわない部分が見つかるなど、とても神経をつかう作業なのでありますです。

ひと段落したときには、ヘトヘトでして、目もかすむのでございますです。

これはいかん。
なので、貝のワイン蒸しで栄養を補給いたしました。
ニクニクとワインの中にアサリを入れて煮たてただけ。

効果は素晴らしいモノがございます。

頭だけじゃなく、別のアタマにも効くのでありました。

知り合いに対するメールも滞っておりまして、私メはひとつのことに集中しますと、他はほったらかしになってしまうタチなのであります。
お女性から愛想をつかれても仕方ありませんですね。

断易は難解だと言われておるようですが、それは肝心な部分を隠すからであります。
どの法則を活かせばイイかと迷うようでありますが、じつは、ココは、この法則しかないのだという見方があるのでありますです。
通りいっぺんの解説ではダメ。

むろん、そのコツを師匠から教えられたのではございません。
自分で研究して、はじめて「これか…!」と見えてくるものでして、そして、それに気づいた者たちだけが、「ここまで来ましたね」と仲間として迎えられるのでありますです。

そのエッセンスを、基本的なことを理解したあたりから公開しようかとも考えておるのでありますです。

またまた色気のないお話になってしまいましたですね。

が、占いをロジックから解き明かすことは、とても楽しく充実したものなのでありますです。理解も早いですし。

恋愛など、どーでもいいよなぁ、と思ってしまうのでございます。
いや、私メのばあいは恋愛ではなく濁情でございますけれど。

人の気持ちを察することが仕事なのに、人の気持ちを無視して、人の気持ちを解き明かす仕組みに没頭しているのは、自分でも奇妙でありますです。

音楽家が、感動的な曲を奏でるために、感動的な曲を作っている、そういう状態に、ちょっと似ているのだと、自分で自分を納得させているのでございますです。

まずは貝料理で元気が復活であります。