2017
02.08
02.08
夕方、湘南新宿ラインを待つために、池袋のホームのベンチに腰掛けておりました。
電車は15分後でしたから、若いお女性がいるばかりで、寒波を告げる風が巻いておりました。
彼女は大きな口を開けて餡パンを頬ばり始めたのでありました。
それを見ることなく見つつ、私メは「ふーむ」と思案しておったのであります。
セミナーの内容についてでございます。
「夕方に女が口を開けている…」と何となく頭がよぎり「名」ではないか。と気づきました。
25日に予定されている姓名判断②セミナーの「測字占法」が脳裏に旗めいていて、それと合致しておるではありませぬか。
すると次に、跨線橋の階段を、別のお女性が降りてきました。
バカに似合わないブランドの白いバッグが目立ちますです。
「白…ということは、一を足せば百」。私メの思考は、まだその「一」が足りないということなのでありましょう。
しかし「名」といういうことは、姓名判断の「名」であり、セミナーに、一つ不足している何かがあるということだ。
と、餡パンを食っていたお女性に男が駆け寄って来て「待った?」などと手を合わせて遅刻を誤るのでありました。
「男…」。男は田に力。田は丹田の田。それに力が入るから、数日前から不調だった胃袋に力が漲るわけだな、と一人で合点するのでありました。
まてよ、「一」が不足しているのは、コレなのだ。男から富と蓄という文字が浮かび上がる。つまり、姓名判断セミナーではあるけれど、測字占法によって、富と蓄えがプラスすることを加えればイイのではないか。
セミナーが近づくと、いつも、このように、内容の充実を考えて頭を悩ませるのであります。