2025
01.07
01.07
昨年の11月から左肩がシクシクと痛み、その痛みで目が覚める夜もございました。
原因は分かっているのです。
モリオカでキノコの瓶詰の蓋を開けよーとして無理な力を入れたからであります。
そのうち回復するだろーと思っていましたが、治らず、人知れず湿布もしましたが効果は得られませんでした。
かといって病院に行くのも…。
「齢ですね」
などと若造の医者に突き放されるのは癪に障るのであります。
困るのが重たいものを持つことが出来ないこと。
それと服の袖に腕を通すのに時間のかかること。
ウイスキーのボトルすら持てないのです。
「このままでイイか」
どーせ老いて死ぬ身。
と、言いつつも、ジムで月に10日以上は大汗をかくのは、まだこの世に未練があるからなのでは、とも思うのであります。
で、本日、茅ケ崎は気温が上がり、3キロほど走りましたら、大変な汗が出ました。着替えましたが、汗は引けず、シャツに沁み、背中にべったりと張り付くのであります。
自宅に戻り、そのシャツを脱ごうにも脱げず、困った格好になりました。
無理に脱ごうとすると肩が痛むのです。
が、ええーい、とばかりに痛む肩をのばして脱ごうともがきました。
と、突如、左肩がゴキン、ゴキンと2度ばかり大きな音を立てました。
そしたら、ありゃりゃりゃ。
あれほどシクシクと痛んでいた肩がケロリであります。
ブンブンと廻して見ましたら、多少のしこりはあるものの、痛みはなくなっておりました。肩骨が半分外れていたよーであります。
不自然な格好をしたことが、逆に、骨が入り直したということでありましょー。
回春……。
この2文字が脳内で点滅いたしました。
それはそれで厄介なことだ、なのであります。