2024
10.17

連日のよーに訃報がとどくのであります。
中学、高校のヤツらだけでなく、ずっと以前、私メが20代の頃に、いろいろとお世話していただいた先輩…というかバイトの社員の人とか。

半世紀以上もお会いしておらず、賀状が届くだけの関係でありましたが、
「そーですか…」
見知らぬ親族の方にお悔みの言葉をのせ、電話を切ってから、しみじみと思い出すという日々でございます。

そーいう年齢になったのであります。
ひとかたまりとなって第一弾があの世へと旅立ったのでしょー。

最後に残るのは誰かな。
などと夏の同窓会でかたった者がおりましたが、最後に残るというのも、寂しすぎるよーな気がいたします。
思い出を共有して語り合えなくなるということは残酷かもしれません。
「爺さん、それは難解も聞いたよ。それより袖、袖、袖が味噌汁に垂れてるよ」
などと家族とかにご汚い存在として扱われるのでありましょーか。

ならば、決めましたです。
両側からお女性たちに支えられつつ、「子ー卯の刑とはのう、うはっ、うはっ、うはっ」と自分の唾液にむせながら占いの講義をしたいもの、いや、そーなってやろうと決めたのであります。
そーして床についたら背中を肌で温めてくれるお女性がいて、前には、肉付きの豊かなお女性。がま口から一万札をわなわなと差しだしつつ、オッパイを吸わせてもらいたいものであります。いやいやいや、希望ではなく決意であります。

急がねばなりません。
人生の最後をエロく美しく染めなくては。

そーいえば、昨年の夏に逝った旧友が、こんなことを言ってたよと同級生の女子(いまはガリガリの骸骨オババ)が教えてくれました。
「オノがいたおかげで高校の三年間を楽しく過ごせたんだってよ」
記憶がありませんが、この男はチビで、それを劣等感として抱いていたらしいのですが、私メがその劣等感から抜け出せるキッカケを作ったらしいのてあります。
まったく憶えておりません。

さぁ、明日は誰の訃報が届くか、楽しみであります。
私メの順番だったりして。