2024
10.29
10.29
貸家を作り替えている関係上、実家の玄関に植物を設置いたしました。
垣根がふたつ間にあるのですが、ここは念には念をいれて。
家相は奥深いのでありますが、あまり深読みしてしまうと迷ったりしまして、何も出来なくなってしまうのであります。
私メの場合、一か月のうち八日間はモリオカ。
一年のうち四分の一ほどでありますから、近くの工事について、それほど神経質になる必要はございません。
けれど、占いを生業をしていますから、放置しておくことも問題でございましょう。
しかし、若いうちはほとんど無関心だった植物。そしてお花。
年老いると、花を飾ることで、家の中に血が通うことを実感いたしますです。
もう少しすると、剪定屋が庭に入り、夏のうちに茫々になった木々の枝を揃えてくける手はずになっております。
すると庭がスッキリして、これまた命が生き生きしてくる気がするのであります。
切り花は、関東に戻る朝、根元を縛り、逆さまに壁に飾り、ドライフラワーにいたします。
花は死んでも、その死を無駄にしたくないのであります。
枯れ花は縁起が悪いと申すお方がございますが、そんなことはございませんです。
過去五年の実験が、それを物語っているし、また奇門遁甲造作に使うドライフラワーにも使えるのであります。