2024
11.15

モリオカの旧藩主の別邸だったところに赴きました。
入り口をくぐるなり迫力の紅葉が展開しておりました。

あまり有名ではないので、見物客もまばら。
入場料もなし。

しても儲けた気分でした。

ここは小学生の時分、何回か歴史の勉強で訪れたところでしたが、ずいぶんとキレイな建物が増築され、スキッとした感じに仕上がっておりましたです。

久しぶりに心が洗われた気分です。

見物客のほとんどはご老体。
これが見納めとなるのであろーかと思った瞬間、それは私メにも言えることだと気付くのでした。

が、死ぬならば、晩秋から冬の期間が希望でございます。
最後に見る景色が、燃えるような紅葉でもイイし、枯れ木に雪が降り続くのでも悪くない。

でも、死ぬより先に、もうひとつ人生のクライマックスに挑みたいのでありますです。