2024
11.18

妹に連れて行ってもらった店で、
「寒さから、鍋焼きだな、今日は」
ランチはコレになりました。

月イチで、妹から老母の様子を聞くことが習わしとなり、その時には新しい店を教えられるのも常例となりつつありますです。

老母ばかりではなくパートの愚痴だの、クビになったご亭主のその後を聞かされるのも、また楽しみなのであります。
私メは卒業後、ちゃんとした就職をせず、もじどおり無頼といえばカッコイイのですが、バイトだかりを繰り返しておりましたから、同僚とのイザコザとか、組織とか、よく分からないのであります。
たとえば係長はどれほどの権限を持っているのかとか、同僚間のトラブルとはいかなるものかがリアルでは理解できないのであります。
「こいつ、こいつ、こいつが係長」
とスマホの画像で教えられ、はじめて
「なんだプチプチではないか」
緩衝材のようにつまらぬ奴、そんなヤツに神経を尖らせるなんて馬鹿げている。みたいなことを言ったりできるのであります。

私メはかなりしつこく質問するのは、鑑定の際に、そういう知識がとても役立つからであります。

それにしても、多くの方々は、死ぬ直前になって、
「なんてアホ臭いことに時間と神経を費やしたのか!」
と地団太を踏みそーでございます。

妹と会話しながら、そして外の寒風に落ち葉が舞い上がるさまを眺めつつ
「クリスマスの特別講習だの、来年度の『しやわせカード』をどーしよーか」
と考え、ザワッとしました。
だって、今年は暖かく、まだ9月10月のような油断に陥りやすい年だからです。