2024
11.30

35年以上も愛用している、断易の道具である神蓍が、メシャリと潰れたのであります。

空前の、いや気の遠くなるほどの金運を依頼されてのことでありました。
神蓍を回していると、親指を添えていた部分が力を入れたわけでもないのに崩れるよーにひしゃげ、そして破損したのであります。

骰子のいくつかは点々と転がり、さいわいガラスの蓋は割れませんでしたが、おそらく、あまりの重大な占的をまえにして、神蓍が耐え切れなかったのです。

本日、木工ボンドで修復を試みましたです。

易者でも、これは「一生に一度あるかないか」の相談ではないかと思ったりいたしました。
むろん、他の相談者の抱えている問題と比べたわけではございません。
あくまでも私メ自身の問題としてであります。

そして出た眼は、まさしく現状にピタリと当てはまっているのでありました。

その卦をご紹介したいのでありますが、そのためには、占的の内容を述べなければならず、しかし世界のマル秘事項でありますれば、この件が落着し、相談者の利益が確定したからになるのであります。

神蓍が壊れた時、
「心底、骨の髄まで易者になってしまったか」
と思わずにはいられませんでしたです。
それは悔やみではなく、はんたいの歓びでございましたです。