小野十傳オフィシャルサイト

画像は新聞からのパクリであります。

震災地の陸に乗り上げて傾いた船の上空には無数の星
この日はちょうど新月なのです。
月はなく、かわりに夜空には星がまたたくのであります。
震災によって上空は澄みわたっているのでしょう。強風ということもあり、信じられないほどの星々のなかで我々は生きているということを知らされるのでありました。

無情の美しさなのでごさいます。
生き延びた我々は、なにを焦っているのでしょうか。
頑張ろうというかけごえは、なにに向かって張り上げたものでしょうか。

復興はまたしてもマスコミの奴らの思惑に丸めこまれようとしております。
発表場所のない素人の楽隊が被災地に来て、下手な演奏をかなで、それを人々はウンザリと聞いているのに、「うれしかった」などと子供にいわせ、それを全員の意見としてＴＶにながすなど、いつもと同じ手法に、醜さを感じるのでありました。

ソレに比べると何万人もの犠牲者をはらった星空のなんと見事なことか。

だから私はおでんを作ることにしたのでありました。

午前中から、仕事をしながら煮込んだおでんなのであります。

微発泡の白ワインといっしょに食したのであります。

計画停電がなつかしいのでございます。
今年の夏は自主的に電気を数時間消そうと思っているのであります。
だんだんと義援金などの好意も、うんざりと耳に聞こえてくるのであります。

自粛も極端ですが、経済がダメになるから自粛を止めようというのも、ヘンであります。自粛は心の部分。経済はお金の部分。
お金のために精神的なものを取り払うような感じであります。

また醜い何かが脈打ち始めたような気がするのであります。

どこか誰もいないところに避難したい気分なのであります。
が、おでんは、なかなかの味つけでございました。
死んだ友人たちのことを、すこし思い出す夜なのでございました。

こんなご質問が寄せられました。

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いつも楽しみにメールとブログを拝見しています。
 
ところで質問です。
新しい彼と初Hをするのは、ボイドを避けたほうがいいのでしょうか？
ちなみに彼は年下。私はテクに全く自信なしです（笑）
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嬉しくなる質問ではありませんか。

答えは歴然としていますです。
初Ｈはボイドを避けなければならない。
これしか回答はありませぬ。

ボイド中に初Ｈしてしまうと、以後のＨ関係に不満が出ることが予想されます。
イキたいのイケないとか、とにかく相手とのセックスのリズムに狂いが生じていまうわけです。

理想的な初Ｈは、ボイドタイムではない新月の日の前後２日間あたり…。
おおっ、５月３日は新月ではありませんか。
が、15時あたりからボイタイム。５日の未明までつづきますです。残念であります。

ところで、
私だけの色々な統計ですが、多くの男女の初Ｈは新月あたりに集中しているようです。
新月は、太陽と合の関係だからということなんでしょうか。
太陽と合すると、感情を司っている月は、その感情より、こうありたいという建前を優先する傾向に変化します。
そのぶん感情を圧迫いたしますから、Ｈ面でその感情が濁流となって暴れて初Ｈとあいなるのかもしれませんですね。

なになに、質問者はＨテクには自信がないんですと！？
テクなんてあまりかんけいありません。
たとえばフェラでもしようかという際に、「好きすき」なんて心で唱えればいいんです。
嘘だと思うかもしれませんが、これがキクんですよ。
ヘンにテクぶるよりずっとイイんです。
「好きすき」って唱えながらヤラれますと、男の芯に快楽がなだれこみ、たいへんなことになるのであります。
別に本当に好きでなくてもこれは効果的です。
「好きすき」
本当に愛していても、これを唱えるのと唱えないのとでは雲泥の差がございますです。
これでテクのことはクリア。

さあ、いつイタスかきめてくださいませ。