2021
07.10

田舎娘の手入れを忘れたお毛ケの如く、ハーブが茫々と成長しておるのでありました。

スーパーで買ってきて料理に使うには、ハーブも可愛いのでありますが、茫々と生えていては、どことなく不気味なのであります。

植物は意外に毒性があるものでもございます。
フグやマムシより、毒を持つ植物はたくさんございます。

芥子だけではなくて、たとえばスイセン。
春先に、ニラと間違えて食す危険がございまして、食べてしまうと悶え苦しむことになるのであります。
キノコもそーであります。
草取りをしていると、珍しい草が生えており、抜いたとたんに頭が朦朧としてしまう臭気を発するモノも珍しくございません。

シェークスピアのロミオとジュリエットでも、24時間だけ仮死状態になる薬が登場したりして、それらは老いた神父が野草から抽出したとかであったと記憶しております。

すこし、いやかなり惹かれる世界であります。
このさき世の中は地獄へと暗転していくことは間違いございません。
むかしのような日常などに戻れるはずはございません。

あらがうことの出来ない時代の流れが、いままでの良識やモラルを押し流していくことでありましょう。
中国によって尖閣はおろか沖縄も九州も分捕られ、本土へと狙いを定めることも考えられます。

そのよーなことに対応するために、あらゆる毒草を準備しておくことはきわめて重要でございます。

すでに日本の国力はかなり落ちているのは必定。
自分の身を自分で守ることも大切でありますが、いざという時には自分の命を自分で断つことも想定したほうがイイのであります。
甘く楽に気持ちよく死んでしまえる毒草を手にいれなければ。

五輪の民間団体に、一国の総理などが手玉に取られる時代なのですから。