2021
07.12

寒川神社に気を入れに参りました。

私メではなく、鑑定のお客様の病気平癒のための気入れでございます。
神社で手に入れたモノに、本当の「良い気」を入れなければ、モノはただのブツに過ぎないのであります。
たとえ、お金を支払って、社内でご祈祷してもらったところで、無駄。
メガネをかけマイクロフォンで祈祷する宮司に、
「あれれイイのか…?」
の疑念を一瞬でも持つわけでして、そしてその疑念は正解なのであります。

「気」はご祈祷によって得ることはできませぬ。

寒川神社は、出雲大社と琵琶湖の竹生島、そして千葉県のある神社を直線で結んだ、線中にあり、それが縦軸だとすれば、横軸は丹沢の山から下りる線。その交差点に立地されているのであります。濃厚な気が降臨する日本でも数少ない神社なのであります。

古来、神社は「風・穴・砂・水」など地理を知り尽くした導師によって
「よし」
とされた場所に建立されているのであります。それが薩長の明治政府によって適当に「便利な場所」に作られるよーになっているのでございます。
明治神宮などが、その悪しき例。
慌てて原始林をつくっておりますが、笑止と申せますです。

それはそれとして、
だが、立地の条件を充たしただけで満足してはいけません。

さらに、点の中の点と言いましょーか、厳密な一点が、じつは境内にあるのであります。
その一点に立つと、眩暈を起こしますです。降臨する気をまともに喰らうからでございます。

その点が、この一枚の敷石なのでございます。
さーて、どこでしょーか。
マジックで✖印でも記してくれば良かったですね。

モノを持ったまま、その点に立ちましたら、やはり、
「ゆらーりくらくら」
脳天に強い「本気(雑気に対する本気)」をおぼえ、そして社に視線をのばすと眩暈に見舞われましたです。

病人には刺激が強いかもしれませぬ。
ですからモノには工夫を仕掛けなければなりませぬ。

強い気を和らげつつ、しかし強い気を持続させる仕掛けでございまして、その仕掛けをブログで公開するわけにはまいりませぬ。

申し上げられることは、神社で賽銭を投げようが、鈴を鳴らそうが、柏手を打とうが、ほとんど効果は精神面だけということでしょーか。
「穴」の点を探し当てることがポイントなのであります。

そこらへんも、世間で当たり前とされている常識を、再チェックしなければならないのでございます。

そして自室で、数日後にいらっしゃる予定の鑑定客のために、汗をぬぐいつつ製作するのでございました。