2021
07.25

7月の満月を待っておりました。

土星を伴いながら昇り、そしてやがて木星を引き連れるのであります。

月と木星と土星が、太陽と沖する場所に位置しているのでございます。
「波乱が起きる」
とまでは予言いたしませんが、すでにゲップの出るほどの番狂わせが日本中に起きているからであります。

いろいろな事情からモリオカに退避できずにいるわけでして、逃避の日を27日と決めましたけれど、
「いやな予感がする」
みれば大格の方位が27日のモリオカにかかっているのでございます。

「試してみるか」
この好奇心は、今回は「ヤバすぎるかも」
ちちと尻込みしているのでございます。

大格というのは、「雨水が侵食し、金属を腐らせ使い物にならなくなる」の象意。
この象意を、仕事や恋愛や金運に当てはめるのでありますが、大格の怖さは、
「再起不能」
の4文字に記されているのでございます。

月は、私メの心に、この方位の大凶の赤いラインを「避けた方が良い」と告げておるのであります。

じつは茅ヶ崎の自宅の自室に、羽の生えた虫が湧いてきまして、ガラス窓に隙間なくたかっていたのであります。
部屋を徹底的に整理しましたら、段ボールの隙間に巣を作っているのを発見。
「こいつらめ!」
殺戮の快感に酔いながらも、
「なぜ、いまなのだ?」
虫たちも、どこかに逃げ出したかったのか?」
沈没を予感したネズミが、船から逃げ出すというではございませんか。

ヨシヒデも、百合子も、西村も、太郎も、天ちゃんも、みんなネズミに見えてくるのでありました。

さてさてさて、そこで、いまいちど遁甲盤を広げ、計画を練り直しているのであります。