2021
01.25

占いの目的は、開運することに究極がございます。

不幸に喘いでいる時の方法として四つ挙げられますです。
①不幸を受け入れる
➁不幸を乗り越える。
➂不幸から逃れる。
④自殺する。

このうち、➁が占いの目的となるのでございますと考えますです。
①は、「ああ、きっと自分は不幸の星のもとに生まれてきたのだ」と諦めるのですから、それは勝手にどーぞなのであります。
③は気狂い病院に行って薬物を調合してもらったり、ギャンブルや酒に浸るわけでして、いわゆる依存症になるのでありますから、開運にはなりませんです。
④は占いの範疇以外。占いは「死」を大凶として解釈するわけでありますから。

➁の不幸を乗り越えようとするお方以外、占いは正しく作動しないのでありますと考えますです。

が、たとえば四柱推命で
「良い大運が向いてきたから開運するであろう」
と解釈したからと言って、ただちに不幸が解消され、楽しい日々を送れると思ったら大間違いであります。

生きているだけで大変。食うだけで大変なのがこの世であります。不幸であれば、スタートはマイナスから。
たとえ運が向いてきたからと言って、楽に開運するのではありません。
それなりの頑張りは必要であります。場合によっては、
「ひとつも開運の時期ではなかったではないか」
などと泣き言を喚くかもしれません。

が、その苦労や頑張りこそが、やがてトントン拍子に開運する基本となるのでございます。

手帳に、「〇」「△」「✖」をつける習慣が良いかもしれません。

一日を振り返り、「楽しかった」なら「〇」。
楽しくなかったら「✖」をつけるのであります。

大切なのは、本当に楽しかったかどーかの判定であります。
「楽しい、楽しい」と感じても、じつは「楽しくない」と思うことがあり、ならば「△」。

彼と会えなかったから別の男とデートして、楽しいには楽しいかもしれないが、本当は「寂しい」と思うよーなことを想像してみればわかるかと思います。

手帳に「〇」が多くなれば、着実に開運へと進んでいる測定になりますです。

でも、そのよーな単純なものではありませんが、長くなりますので、このへんで。