2021
01.30

書庫の奥から、昭和40年代に刊行された本を引っ張り出しました。

そこにはメガネの曇り止めの対処方法が記されているのであります。

森や二階の世間知らずの小僧っこのために、日本中はグチャグチャとなり、マスクをしなかったりすると刑務所に叩き込まれる恐ろしい世の中に。

マスクをしてメガネをかけると、メガネが息で曇り、間抜け顔になってしまうのであります。市販の曇り止めも、あまり効き目がございません。

古本には、石鹸をメガネに塗り込み、それを拭き取るだけで曇りから解放されると記されておりました。
検ありであります。

生活の知恵なのでしょーが、今の年寄りは無知で何の役にも立ちませぬ。
古本には、ほかにも、キュウリやニンジンは、他の野菜のビタミンCを破壊するから、野菜ジュースに入れる時には要注意だとも記されておるのであります。

もはやお気づきかもしれませんが、日本の良識だのモラルとかの常識は、世界では通用しない非常識となっております。
あんなに尽くして、多額のお金まで融通したのに、それらの国々から見放され、
「日本人は入国禁止」

驚くには値しません。
占いの底に流れる思考というメガネを通してみると、至極、当然のことなのであります。

デジタルとかにも限界がございます。
生きる支えとなるのは、断易や四柱推命を解釈するために不可欠な、その思考でございます。

情報とか、ネットニュースや、それらの書き込みなどに影響されることなく、本当の常識を身に着けることが、これからの時代の生きる武器となると痛感するのでございました。

さーて、メガネに石鹸をこすりつけることにいたします。