01.10
たしか秋に、暖冬という長期予報でしたが、日本海側は記録的な大雪。
高速道路には300台ほどの車が30時間も動けない状態が続いているとか。
東京では疫病の大流行でございます。
リモート講義をして気が付いたのでありますが、大雪などで消費電力が限界を超えると、PCなどの家電はストップしてしまいますです。スマホもバッテリ切れ。
おまけに輸送が途切れてしまうと、そこでアーメンとなるのであります。
今回の大雪は、その警鐘かもでありますね。
野菜のなどの高値が予想されますが、そんなことはどーでもよく、外も地獄なら、部屋の中も地獄。雪だけの話ではなく、大雨、猛暑と続くのであります。
のん気に、仕事はテレワークなどと気取ってはいられない事態へと突き進むかもしれません。
これで噴火して火山灰が降ってきたら、それこそ、
「避難しなければ」
の事態に迫られそーでございます。
「アスリートは可哀そうだけれど」と枕詞で五輪即刻中止を、と求める声が日に日に高まりますが、一度として選手が可哀そうだなどと思ったことはございません。醜い腋毛をふさふささせて鉄棒をグルグル回ったり、
「なにが面白いのか」
目をそらすばかりでありました。
そーいうお遊びはお仕舞にしてもイイのであります。
様々な災害は、じつは一本の線によって結ばれていて、
「いい加減に気づいたらどーなのだ」
宇宙の向こうから発信されていると考えると興味深いのでございます。
築き上げた文明が崩壊し、枯野がのこり、
「あれはなに?」
幼子の指さす向こうの、倒壊したスカイツリーの残骸に、
「欲の象徴なのだよ」
鍬の手を休め、ふたたび芋畑に精をだすことになったら、もしかすると、それが本当に求めていた生活だったと思い出すかもしれませんです。
スクールの帰り、茅ヶ崎の駅で激しく咳き込む男が階段を下っていきましたです。