2023
06.01

やけに眠く、仕事をしながらウトウトしたりするのであります。

夢の中で、以前のバイト先で働いていることがあり、「ああ、仕事が上手くいかなくなって週三で、また雇ってもらっていたのだったなぁ、と勝手に納得することもございます。
占い業は不安定な仕事なので、心の不安が夢に出てくるのでしょう。
ひとりで段ボールの箱詰めなどをしているのであります。

転落する夢を早く見たいと思ったりしますが、そのチャンスはなかなかやってきません。
高いところから落下しながら、
「これは夢に違いない」
と気づき、「ならば」と両手を広げるのであります。
すると、ふんわりと空を飛ぶことが出来るのでございます。
じっさいに飛んだこともないのに、電信柱の高さから街並みを見下ろしたり、ピーターパンのよーに自在に空を散歩することができるのでございます。

皆さまも、落下する夢を見たら、チャンスですからやってみれば面白いと思います。
ただ、地上に降り立つと、空の飛び方を忘れてしまい、途方に暮れることもしばしばです。

夢の中でしか逢えないお女性も存在するのでございます。
そのお女性とは、まだ数度しか逢っておりません。

最初は高校の時、次は20代になってから、30代では二度。最近は出てまいりません。
不意に現れては、「あら、また逢ったのね」と微笑み、次の瞬間には抱き合っているのでございます。
もう、どーなっても良いと破滅的な熱情で抱きしめるのであります。
彼女は齢をとりません。最初は年上として登場しました。

空を飛ぶ夢のコツはつかめましたが、そのお女性の夢の見方はいまだ会得しておりません。

おそらく死の床に現れてくれるものと信じている次第でございます。