2024
08.28
モリオカ滞在中に法事があり、僧侶の読経があまりにも長かったので、ふと、
「便所掃除が、どーして金運につながるのだろー?」
と考えてみました。
店などでトイレを借りるとき、そこのトイレが汚れていると、あまり経営状態がよろしくないような感じを与え、その店がつぶれると、やっぱり…とへんに納得したりいたします。
調布に住んでいた頃に、よく通っていた居酒屋の店主が、
「ここもそろそろアブナイかもなぁ」
と案外真剣っぽかったので、トイレの掃除及びトイレ内の改造を提案したのでありました。
その話をマジで受け止め、しばらくしたら、それはキレイなトイレ内に直っておりまして、そーしたらば一か月も経たぬうちに満員客で繁盛しはじめたのであります。
とくにお女性のお客からは高い評価を得たとか。
トイレの床には竹ござ、便器の奥には壺を配し、季節の梅とか桜とか花。モミジの時もありました。
洗面所には爪楊枝なども揃えておりました。
そして便器はピカピカ。そこで横たわっても大丈夫なほど。
トイレ掃除が嫌いなお方は、どんなに頑張っても貧乏からは逃れられない宿命だと力説したのは、その店から以後のことでありました。
貧乏だけでなく、すべての幸運から背を向けられるよーでもあります。
では、どーしてなのか。
坊主の読経を聞きつつ。
オマル→マル→〇→円→お金
我ながら貧弱な発想であります。
2024
08.27
長期のモリオカ滞在から、関東に戻った私メを最初に待っていたのは、
「東洋観相秘占」という10年ほど前に出した単行本の増版の話でありました。
あまり増版は好きではありません。
「なぜ?」
と首を傾げられるのですが、本を出すたびに、
「未熟であった…」
その内容について不満が残り、それをオショシく感じるからであります。
これだ!という著書は一つとしてございません。
反対に、十傳スクールで使用しているテキストは完璧に使いと自負しているのであります。
自著に対する不満の原因はいくつかございますが、この東洋観相秘占について申しますと、じつはこの本の目的は「刀巴心青」というエロ人相の真髄にあったからであります。
その100ページ余りが、「うちではちょっと…」とストップされた記憶がございます。
核心部分が抜けた本。その核心を述べるための大量の原稿作成だったのであります。
事前の打ち合わせでは、
「面白い、じつに面白い」
と同意してくれたので、「では!」と原稿に着手したのでありました。
版元は売れる本、社会的な問題にならない本が目的ですから、それは致し方ないのかもしれませんね。
いつもの如く、増版のお話を断ろうと思いましたが、すでに表紙ができていると先手を打たれましたです。
ではご勝手に、と受諾するしかございませんでした。
「これも方位現象にしておくか」
どことなく未消化の気持ちを、方位に擦り付けたのでありました。
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2024
08.26
モリオカの長期滞在も本日で終了です。
20日間以上、私メを慰めてくれた花々を処理しました。
鉢植えの根っこのある花は庭に移し、切り花は逆さまに吊るしてドライフラワーにするのであります。
部屋は花の香りに酔い酔いそーなほどであります。
鮮やかな花は、しかし匂いが個性過ぎ、地味な花はあんがい爽やかな芳香を放っておるのであります。
お女性と同じかもしれませんです。
昔々の話ですが、学生の頃、京都の修学旅行専門の旅館に住み込みで働いていたことがございます。
南は沖縄から、北は北海道まで、小中高生のさまざまでした。
食事は、彼らが残したもの。
男子校の時は腹が立ちました。すべて食い尽くしやがるからであります。
が、女子高の場合は、心ウキウキ。
面白いのは、地域によって部屋の匂いが違うことでありました。
布団を敷きに各部屋を回るのですが、九州、関東、北海道からいらした女子高生はそれぞれ、たとえば九州の女子高生は花の匂い、関東は無臭、北海道は動物の匂いがしたものであります。
ちとモテまして、彼女たちが去ると、毎日のよーに電話とか手紙が送られてきたのでありました。フィンガー5という歌のグループの誰かに似ていたらしく「フィンガー5のお兄さん、わたしのこと覚えていますか?」という書き出しが多かったのでありました。
いまは彼女たちは、すでに還暦を過ぎているはずで、どんな臭いを放っているのかを想像すると、ちと恐ろしくなりますです。
花の行方は知りたくもあり、知りたくもなし。
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