2022
01.03

2022年2月18日は、壬寅年壬寅月壬寅日で、壬寅がトリプルで重なる日だとして、
「なにか起きるべじゃ」
暗い期待をしている向きもございましょー。

こういう干支が3つ重なることは珍しいのかと、調べてみました。
ふつうは調べません。
よほど暇であるか、あるいは、そういう趣味のお方が勤め人なら上司の目を盗むかしないと、バカバカしい…わけであります。
正月3日目で、私メの場合は、その、よほど暇に該当しているよーでございます。

すると2027年にもございました。
7月27日が、丁未年丁未月丁未日であります。
2032年にもございます。
ただ2032年は西洋の暦では、2033年1月1日となっております。
東洋では、年が改まるのは立春、月が改まるのは節入りという約束事があり、これに従うならば、
壬子年壬子月壬子日となるのであります。

暦のロジックでは年と月の干支が重なるのは5年サイクルで起きるといえば、空想も崩れるのであります。その5年後の2038年は戊午が年月日と重なるのであり、興味が失せるのでありました。

が、ここで興味が復活したのであります。
干支の始まりが甲子年、甲子月、甲子日であるならば、そのスタートは何か根拠があったのではないか。
いやあったはずである。根拠がなければおかしい。
いまの暦では年月日に甲子が重なることはロジック的にあり得ないのではありますが。

その根拠を求めるのは困難であるけれど、干支の最後の、癸亥年、癸亥月、癸亥日があれば、それが何か重大な終末なのではあるまいか。

その日があるのでありました。
2043年11月16日月曜日。
癸亥年の癸亥月の癸亥日なのでありました。
あと21年後…。

たのしみたのしみ。